2005年12月8日@ETIC.オフィス
木曜夜の21時30分。渋谷にあるETIC.のオフィスに、仕事を終えた若手社会人が、ぞろぞろと集まった。
彼らの目的は、「働く」とは何か、「働く」を自分に取り戻すためには、何ができるのか、それをみんなで考え話し合うこと。答えを見つけるためのワークショップでもなく、それぞれの思うことを、ただただ話し合い、お互い刺激を与え合う。
六本木ヒルズに居を構えるIT企業や、渋谷に居を構えるITベンチャー企業、人材業界最大手と呼ばれる企業などに勤める若手社会人たち。そこに、この春会社を立ち上げた若手経営者、クリエイティブディレクター、都内の有名大学に通う大学生らが加わった。
新しい生き方働き方を求める、まさに今の若者たち。彼らは「働く」をどう捉え、どう考えているのだろうか。
 
今、実際に企業の中で仕事をしていて、自分を含めた周りなどで起こっている「働く」ことに関する問題とかって何かありますか?
 
「働く」価値観の周囲とのずれ
「身近なところでいうと、優秀な同期がやめてしまったんです。別に、仕事が嫌というわけでもなかったんですよ。仕事と家庭のバランスのとり方に関する価値観が会社と合わなくてやめてしまったんです。そしてその後、同じ経験を繰り返したくないという思いから、簡単な事務職くらいしかできなくなってしまった。非常にもったいないなぁって思います」
「会社の風土を変えようと思っても難しい。できることと言えば、上司とかと飲みに行ったりして、アンオフィシャルなコミュニケーションの中で訴えていくことかなぁ」
 

スキルを身に付けて転職

「周りに、自分が何をやりたいのかわからなくて、今がピンときていないから転職をするという人も多い。もっと夢を持とうよって思いますよ。やりたいことをできるように、自分で職場を変えていけばいいのになぁと思う」

「でも、いろいろと難しくて、そういう職場の変え方がいいことだとなかなか思ってもらえない。業績がいい時とか、何で変えなきゃいけないの?みたいな話にもなっちゃうし」

「でも、これから景気がよくなって、バブル期以上の求人があるのに、就業人数が少ないとかなったときに、危ないですよね」
「職場を変えていくくらいなら、もっとスキルをつけて、いい職場にいこうみたいな雰囲気も強いですよ。問題を解決しようという感覚よりも、自分のことで精一杯というか。自分にメリットがないと、動かないですよね」
 

社会全体の将来への危機感

「仕事でアジアに行ったときに、現地のトップクラスの大学に通う学生と話したんですが、このまま行くと、日本との間に相当の差がつくなという危機感を持ったんですよ。彼らは自分達が社会を変えていかないといけないんだ、みたいな想いを持ってるんですよ。僕はそれでちょっと意識が変わったというところがありましたね」
「日本は、そこそこ暮らせちゃうから危機感を持ちにくいんですよね。会社を立ち上げてから、半年一生懸命仕事をしたら、全然1年間食べられるくらい儲かってしまって、逆にこれから半年何をしようかと思っちゃいましたし」
 
123| >>
トップページ
Voices from Community
登録者から寄せられたメッセージを紹介

若手社会人座談会>index
若手会社員やITベンチャー経営者などが集まり、「働く」の今とこれからを渋谷で話し合う

大阪で開催されたJaeeワーク・スタイルCafeの模様をレポート!
就活中大学生あっきーの
「働くって何?」
コミュニティ登録
メールニュースをお届けします
 

- バックナンバー

主催:Work-Life Innovators' プロジェクト
Copyright(C) 2005 ETIC. All rights reserved.