〜JCBポジティブアクション推進委員会の活動から〜

<参加者フリートーク>

上司や人事部が真剣に向き合ってくれた

参加者A:僕の会社でも同様の動きはあったのですが、随分と違うなと思いました。
  僕の会社では、人事部ではなく、新規事業部隊のヘッドが問題意識を持って始めた活動で、有効な提案だったら人事などに提案できるという話でした。そこで、ヘッドが指名したメンバーが集まり、みんなの問題意識を話し合って課題を30個出し、その原因を分析し、マネジメントに提案しました。
  しかし、提案した際、論理的に破綻しているところや、データに不備があるところを指摘があったり、下っ端ではわからないことがあるからと反論があったりしました。マネジメント層と本音で話ができたのは良かったのですが、そこまでの活動だったと思うのです。課題の分析などの成果はできたが、方策につながったという実感はありません。

安富:人事部や経営陣から活動内容を否定される」ということはありませんでした。言いたいことは何でも言えた。私達もそのことに安心感をもっていました。人事部のスタンスは今振り返ると物凄い覚悟があったんだと思います。

参加者B:役員、経営陣が直接、意見を聞いてくれるという実感が大切だと感じているので、JCBの話はうらやましく感じました。

安富:普段から直接意見している訳ではないですが、活動の中で2回社長と直接話ができたのは大きかったですね。直接話せるということはやはりモチベーションがあがりますし、責任感も増しますよね。

参加者C:委員会の活動はボトムアップ型だけど、トップが責任をとるという姿勢など、トップの役割も大切なんだとわかりました。やる側の人の納得感を、どうやって引き出すのかがポイントだと感じました。
  人事系のコンサルをしていて、15年とか受身でやっている人が変わるのは難しいと思っていたので、参考になりました。

逃げ場所はない、自分の考えもつことが大切

参加者D:話を聞いていて、安富さんと仕事ができたらな、と思いました。現状に満足しないで危機をチャンスにできるような人と仕事をしたい、と思っているのですが周囲には、そのような人は少ないので。5年、10年先は、どのように考えていますか?

安富:まだまだ未熟者です。5年先、10年先のビジョンは具体的に描けていません。
 でもそれぞれの年次で尊敬する先輩がいるので、少しでもその姿に近きたいと思っています。
  最初から前向きだった訳ではありません。もともと受身で愚痴っぽい人間です。私の上司は、部下の意見や判断を非常に尊重してくれる方なのですが、当初はそれが辛かった。ポジティブアクション委員会に参加している管理職の先輩と若手の先輩3人で話をしている時に、「理想の上司とは?」という議論になったことがありました。私は「方針を決めることや判断は上司にして欲しい。安心して取り組めるから」と発言。若手の先輩は「むしろ何も指示しない方が良い。自分で方針から考え、そのことについて上司からOKをもらえばやりたいことができる。」と発言しました。すると、その管理職の先輩は「上司としては後者の意見がいいな」と言ったのです。その時は漠然と違和感を覚えました。
   後になって、仕事上で自分のミスが原因でトラブルを起こした際、業務上の細かい知識が必要だったため、方針を自分で決め最終的に上司から承認をもらう形で対応し、トラブルは収束しました。その時「あぁ今まで上司任せにして逃げてきたんだなぁ。あの時の話はこういうことか」。と痛感しました。
  今では意見を言わせてくれる上司に恵まれことを幸運に思うようになりましたね。
  結局、悪いのは環境や上司ではなく未熟な自分でした。

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