大星元会長に魅かれ、だから会社を信じ、後輩につなげたいと思う

Q.ドコモで働き続ける理由、ドコモへの信頼感の基盤

 入社して、大星会長の魅力にひかれました。当時は、その影響が今より大きかったですし、今も影響は残っています。だからドコモで働いているのかもしれません。
 大星さんは、対面で「お前の意見は正しい」とか言ってくれたりしました。その後の社長が社内掲示板を立ち上げた時に、社内の別の部署の仲間と一緒にユニバーサルデザインの重要性について取り組みを強化する必要があることを掲示板に書き込んだりしました。

 ただ、将来的に環境が変わるかもしれず、いつ辞めてもいいかもしれないとも考えています。いつやめてもいいと思っているので、負うべきものは負うという覚悟もできます。だからこそ、顧客のために思い切ってやれているのだと思います。
 会社の冠がなくなっても生きていける人になりたいと考えています。

Q.このプロジェクトの平賀さんにとっての意味は?

 部内競争ではなく、社外で競争できる土壌はどこか?と考えたら、ユニバーサルデザインだったという面もあります。つまり、誰もやっていないことをやろうということです。
 視覚障害者の方たちと出会い、自分の中にミッションが生まれました。この人達にできることをしようと考え、「自分にできるのはコーディネートだ」と思い、そのためにどんな手段があるのかを考えてきました。

 ドコモなら「変えられるだろう」という楽観的なことが前提条件にあります。
  僕は専門学校卒で、最初、営業を勉強したいと思って自動車会社に入ったのです。上司に提案したにしたのですが、そこは「変わらないな」と感じて辞めました。
 専門学校でシステムをやっていたので、ITベンチャーを作ろうかと考えていて、インターネットが出てきたことから通信に注目し、この次は無線だ、ということでドコモを選んだのです。
 面接で、ドコモに入ったらどうする?と言われて、「僕にしかできないことをしたい」と言ったことを覚えています。会社に入っても、人と違うこととか、自分の居場所をみつけたい気持ちがずっとありました。
 前の会社はあっさりやめたのですが、ドコモで大星さんに出会い、その影響をみて、同じような思考をしたいと思ったのが転機です。その影響を、少しでも後輩に引き継ぎたいという気持ちがあります。

長期的な目があると、客観的に今を捉えることができる

Q.多くの若者は「他人と同じことはしたくない」と言うが、その目的は、他人から評価されたいための時が多い。平賀さんは、周囲が認められなくてもやるぞ、というリスクを負っている感じがする。

 僕は最初に先のことを考え、先からみて現状を考えるので、リスクがあること、現状はまだそうではないといった発想をできるのだと思います。 評価して欲しい顧客が誰かは明確に自分の中にあります。

 自分のことを振り返ってみると、
 ・ドコモのことは好き
 ・障害者のため使命感はある
 ・開発からアドバイスを求められるなど頼りにしてくれている人がいる
 ・UDのことを社内の人達に伝えたい
 ・組み合わせることで、新しいことをつくりたい
という感じなのでしょう。

Q.自分が成長したと実感するのは??
   
 時々、考え方、ものの見方について過去と比較して考える時があり、より本質に近づいているなと感じると成長したと感じますね。


佐藤(サントリー次世代研究所)
  平賀さんの話で、顧客が明確だからがんばって働けるという話がありました。
  会社員なら誰にも顧客がいるはずなのに、顧客がみえていない、実感できていない若い人が多いのが、今の「働く」の大きな問題ではないかと考えさせられました。

今日はありがとうございました!

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